Windows 11のプレビューアップデートKB5034204が正常にインストールできない問題が発生。ファイルエクスプローラーのクラッシュも

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Windows 11 22H2/23H2向けのプレビューアップデートKB5034204がエラーコード0x8007000dによって正常にインストールできないという問題が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。インストール問題以外でも、ファイルエクスプローラーがクラッシュするなどの複数の不具合が報告されています。

インストールが正常に完了しないという問題は、Feedback Hubでも報告されていて、表示されるエラーメッセージは0x8007000dが多いようです。インストールが100%に達したときに発生し、ファイルが見つからないことを示すエラーメッセージが表示されます。

KB5034204 installation issues

インストールに失敗した場合、Windowsは自動的に更新プログラムをロールバックします。画面には「計画どおりに動作しませんでした。心配する必要はありません。コンピュータの電源を入れたままにしておいてください」というメッセージが表示されます。

同様のエラーは1月の月例更新プログラムKB5034123で報告されていて、オプションアップデートでも修正されていないことになります。

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ファイルエクスプローラーのクラッシュなど

KB5034204ではファイルエクスプローラーに関する問題がも報告されています。

更新プログラムのインストールに失敗したあとに、ファイルエクスプローラーが反応しなくなり、場合によってはデスクトップはしばらく真っ白になってから復帰することがあるそうです。シャットダウン中にexplorer.exeに関するエラーメッセージが表示されるとの報告もあります。

KB5034204をインストールした後、デスクトップアイコンやタスクバーアイコンにアクセスできなくなったり、タスクバーが消えるなどの問題も発生しているようです。タスクバーが消えた場合、Win+Xを押さない限りタスクバーは表示されず、その場合でもWindowsキーを押して、タスクバー上のWindowsボタンをクリックしてもスタートメニューは表示されないそうです。

もう一つ報告されている問題は、AggregatorHost.exeに関するもので、初期起動やその後の再起動時に失敗するとの報告が行われています。

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