Microsoftは2月26日(現地時間)、Windows 11の2月の月例更新プログラムKB5034765のインストールが失敗する既知の不具合が存在することを認めました。
Windows 11 Version 23H2の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されていま
す。
不具合の内容はKB5034765をインストールしようすると、インストールに失敗し、システムが96%で応答しなくなることがあるというものです。このエラーによって次のメッセージが表示されることがあります。
Something didn’t go as planned. No need to worry – undoing changes. Please keep your computer on
計画通りにいきませんでした。心配する必要はありません。コンピュータの電源を入れたままにしてください。
エラーが発生した場合、イベントビューアーにはエラーコード「0x800F0922」が表示されることがあります。
Microsoftは回避策として、隠しフォルダC:¥WinREAgent
を削除する方法を提案しています。再起動が必要となる場合もあるものの、これによってKB5034765がインストールできるとのこと。
Microsoftは問題の修正にとりくんでいて、次回のリリースで解決策を提供する予定です。