Microsoftが先日公開したWindows 11 23H2/22H2向けの月例更新プログラムKB5036893を適用した環境で、VPN接続が失敗する問題が発生していることがわかりました。
Windows 11の既知の不具合をまとめたリリースヘルスページには、以下のような内容が掲載されています。
不具合の内容は、「2024年4月のセキュリティ更新プログラム(KB5036893)、または2024年4月の非セキュリティプレビュー更新プログラムをインストールすると、WindowsデバイスでVPN接続に失敗する可能性がある」というものです。
Microsoftは不具合の解決に向けて取り組んでおり、次回のリリースで最新情報を提供する予定で、一般ユーザーは「問い合わせ(Get Help)アプリ」経由で、企業ユーザーは「Support for business」経由でサポートを受けるように案内しています。
影響を受けるプラットフォームは以下の通りです。
Client: Windows 11, version 23H2; Windows 11, version 22H2, Windows 11, version 21H2, Windows 10, version 22H2, Windows 10, version 21H2.
Server: Windows Server 2022, Windows Server 2019, Windows Server 2016, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2012, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008.
Windows 11の既知の不具合の変更状況は、Windowsアンテナでも追跡しています。