2025年になりMicrosoftは2つの新しいWindows 11プレビュービルドをリリースしました。公開されたCanaryチャンネルビルドとBetaチャンネルビルドには、不具合の修正やパフォーマンスの改善など、小規模な変更が含まれているだけでしたが、リリースノートに含まれていないWindows Updateに関する改良も含まれていることがわかりました。
Windows情報に詳しいphantomofearth氏が発見した情報で、BetaチャンネルビルドのWindows 11 Build 22635.4660(KB5048808)では、Windows Update設定の「構成された更新ポリシー」に関する改良が行われている模様。
There are some improvements to the configured update policies settings page in the latest Beta CU (22635.4660): the value of each policy is now shown, and learn more links are present on the right. (left: old, right: new) pic.twitter.com/XaNrSw7z9r
— phantomofearth ⛄ (@phantomofearth) January 4, 2025
Windows Updateの詳細設定にある 「構成された更新ポリシー 」ページは、PCに設定されているオプションアップデートや機能アップデートの更新ポリシーを確認するのに役立つページです。アップデートにより、より詳細な情報が表示されるようになり、関連するMicrosoftのサポート記事へのリンクも追加されているとのことです(トップ画像)。
なお現行のWindows 11 24H2は次のような表示となっています。
ポリシーの値やリンクが表示されていません。
地味ながら、IT管理者やシステム管理者、Windows Updateを自分好みに設定している個人ユーザーに便利な機能が今後導入されることになります。
[via Neowin]