
Microsoftが1月29日(現地時間)に公開した、Windows 11 24H2/25H2向けのオプション更新プログラム「KB5074105」で、複数の不具合報告が上がっていることがわかりました。公式情報では「既知の問題なし」とされていますが、実際には以下のような症状が確認されています。
ノートPCの内蔵カメラが動作不能に
Microsoft Learnには、ノートPCの内蔵カメラが動作不能になる問題が報告されています。
When I installed the release preview kb5074105 yesterday it has messed up my acer laptop camera. When opening the camera app-it blinks non stop off and on and when on most webpages or meeting apps it says hardware failure and does not produce any video or picture. When I uninstall the release preview, everything is back to normal. I had to pause this update from being reinstalled, I have to use my cam every day for my job. So far- I have seen nothing posted about this issue.
昨日、リリースプレビュー版の KB5074105 をインストールしたところ、Acer ノートPCのカメラが不調になってしまいました。カメラアプリを開くと、オン・オフを繰り返すように点滅し続け、多くのウェブページや会議アプリでは「ハードウェアエラー」と表示され、映像も写真もまったく出ません。このリリースプレビューをアンインストールすると元に戻るため、再インストールされないように更新を一時停止しました。仕事で毎日カメラを使う必要があるので、とても困っています。今のところ、この問題について何も情報が出ていないようです。
Mark S氏によると、AcerのノートPCにKB5074105をインストールした後、カメラアプリが点滅を繰り返すようになり、Web会議アプリではハードウェアエラー扱いとなり映像が出ない状態になったとのこと。アップデートをアンインストールすると正常に戻るため、原因はKB5074105にあるのではないかと推測されています。
仕事でカメラを使うユーザーにとっては致命的な問題です。
ロック画面の時計ウィジェットがクラッシュ
また別のユーザーは、ロック画面の時計ウィジェットがクラッシュする問題を報告しています。
After installing KB5074105, the lock screen clock appears for 2 seconds and then crashes.
KB5074105 をインストールした後、ロック画面の時計が2秒ほど表示されたあとにクラッシュして消えてしまいます。
さらに、一部ユーザーから「再起動後、タスクバーの読み込みに1分かかった」という声も寄せられていますが、これは更新直後の一時的な挙動の可能性があります。
無理にインストールする必要はなし
1月のPatch Tuesdayで配信された更新プログラムでは、Windows 11でさまざまな不具合が報告されており、今回のKB5074105もその流れを引き継いでしまっているようです。
KB5074105はオプション更新(Cリリース)であるため、インストールしなくても問題はありません。不安がある場合はインストールを見送ることをおすすめします。
不具合が出た場合は、「設定 → Windows Update → 更新の履歴 → 更新プログラムをアンインストール」からKB5074105 を削除できます。また、今後の自動インストールを避けたい場合は、更新の一時停止も有効です。
[via Neowin]
