Windows 11「KB5074109」で深刻な不具合多発。黒画面・Outlook停止・desktop.ini無効化など

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2026年1月の月例アップデートKB5074109で、複数の不具合が報告されています。更新プログラムはWindows 11 25H2/ 24H2向けのもので、影響範囲は限定的だとされていますが、業務に直結する問題も多く、注意が必要です。

RDP認証バグに関しては、Microsoftが緊急アップデートKB5077744等を公開し対処しています。

主な不具合は次のとおりです。

目次

画面が突然ブラックアウトする

Nvidia/AMD GPUの一部環境で、画面が突然ブラックアウトするという問題が報告されています。数秒フリーズし、画面が真っ黒になったあと復帰するという挙動で、壁紙が黒くなる関連症状も確認されています。

一部ユーザーはDisplayPortの設定変更で改善したと報告しています。

Outlook(POP利用時)が開かない・閉じない

Outlook ClassicでPOP/SMTP利用時のみに発生する問題です。表示上は閉じているのに、プロセスが残り続け、再度起動しようとすると「既に起動中」扱いで開かないとのこと。

After the Patch Tuesday update, classic Outlook in POP mode opens, but within 5-10 minutes, it freezes and gets the ‘Not Responding’ white screen. Repeatedly. I did a quick repair, an online repair, used the PST repair tool (which could not continue due to an error), made a new Outlook profile, but nothing seemed to help until I uninstalled KB5074109

Patch Tuesday の更新後、POP モードのクラシック Outlook は起動しますが、5〜10 分以内にフリーズして「応答なし」の白い画面になります。何度も繰り返し発生します。クイック修復、オンライン修復、PST 修復ツールの使用(エラーで続行不可)、新しい Outlook プロファイルの作成などを試しましたが、どれも効果がありませんでした。KB5074109 をアンインストールするまで改善しませんでした。

Microsoft も不具合を認めており、修正を検討中です。暫定的な対処方法として、Outlook.exeをタスクマネージャーで終了する方法があります。

File Explorerがdesktop.ini を無視

LocalizedResourceName が反映されず、フォルダ名のカスタム表示が壊れるという問題も報告されています。

通常、Explorerは.ShellClassInfoLocalizedResourceNameを読み取り、フォルダーにローカライズ名やカスタム名を表示します。しかし、この更新以降はフォルダー自体は認識されるものの、カスタム名だけが反映されない状態になっているそうです。

隠し属性(Hidden)も無視されるケースあり、Microsoftはまだ公式に認めていないものの、調査中のようです。

不具合が出た場合の対処方法

個別の不具合の対処方法が効かない場合、KB5074109をアンインストールすることもできます。

手順は以下のとおりです。

  1. 設定 → Windows Update → 更新の履歴

  2. 「更新プログラムのアンインストール」 を選択

  3. KB5074109 を選び削除

  4. 再起動で完了

ただし、この更新には100件以上のセキュリティ修正(ゼロデイ3件含む)が含まれるため、アンインストールはリスクも伴います

まとめ

KB5074109では画面表示、メール、エクスプローラーなど、日常利用から業務用途まで幅広く影響がでる不具合が報告されています。不具合が深刻な場合は更新プログラムのアンインストールが現実的な回避策です。

[via Windows Latest]

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