Microsoftが、広告とサブスクリプションを利用した、低価格なWindows 11 PCの開発を計画している可能性があるとWindows Latestが伝えています。
根拠となる情報はMicrosoftの求人情報で、同社は「広告とサブスクリプションを利用した低コストPC」の開発に参加する人材を求めている模様。このビジネスモデルでは、消費者は低価格でPCを購入できるかわりに、広告の表示やサブスクリプションによって追加のコストを支払う必要があるとみこまれています。
Microsoftは、2021年8月にクラウドPCサービス「Windows 365」を発表しました。
Windows 365はAzure Virtual Desktopの上に構築された企業向けの仮想化環境で、企業がハードウェアに必要なコストを削減し、必要とするアプリやサービスへのアクセスを統一的に管理することを容易にします。
今回発見された求人情報は、Microsoftが低価格PCとクラウドサービスを融合し、Windows 365がカバーしきれない領域で新たなビジネスチャンスを開拓しようとしている事実を示唆しているのかもしれません。