Windows 11 LTSCはワンクリックでTPMやCPUの条件をバイパス可能?

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Windows 11ではシステムの最小動作要件として、TPMやセキュアブート、CPUの世代チェック(Intelの第7世代以降や、AMDの第1世代Ryzen以降など)などがあらたに追加されました。

ただし、最小要件を満たさないPCにWindows 11をインストールする方法はいくつか存在し、Microsoft自身が説明しているレジストリを変更する方法のほかにも、Rufus等のサードパティツールを利用する方法や、インストール時にsetup.exe /product serverを実行する方法などの回避策存在することが判明しています。

Microsoftは先日、Windows 11 Version 23H2を正式にリリースしました。 23H2のハードウェア要件はこれまでと変更されておらず、サポート対象外の古

今回、先日リークしたWindows 11 LTSCでは、OS選択画面で「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」を選ぶと、要件チェックが行われないことが明らかとなっています。

Xへの投稿に添付された動画を確認すると、Windows 11 Enterprise LTSCを選択した場合は最小要件のチェックが行われ、インストールができないのに対し、Windows 11 IoT Enterprise LTSCを選ぶと、チェックが行われずそのままインストールすることができるようです。

選択されたのが、「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」という特殊な用途のエディションであるため要件チェックが行われないのかもしれません。Windows 11 LTSCは2024年下半期に、Windows 11 Version 24H2の一般提供(GA)と同時期に提供される予定です。

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