Statcounterが2024年7月期のレポートを公開し、デスクトップOSの市場シェアでWindows 11がはじめて30%の大台を突破を超えたことがわかりました。Windows 11のシェアは過去最高の30.83%に達し、わずか1ヶ月で1.08ポイント、前年比で7.17ポイント上昇しています。
一方、Windows 10のシェアは下がり続けていて、現在は65%(正確には64.99%)となっています。1ヶ月で-1.06ポイント、前年同月比で-11.15ポイントとなっており、あと1年ほどでサポート期間が終了するWindows 10からWindows 11へユーザーの移行が進んでいることがうかがえます。
また、Windows 11/10以外のサポート対象外のWindowsを使っているユーザーも一定数残っていて、Windows 7は3.04%、Windows 8.1は0.42%、Windows XPは0.38%となっています。
Statcounterのレポートは100%正確なものではありませんが、全体的な傾向を知るのには役立てることができます。Statcounterがどのようにデータを作成しているかは、公式サイトのFAQで確認することができます。