Microsoftは現在、Windowsのユーザーインターフェイスやアプリの視覚効果として、Acrylic、Mica、Smokeという3つのマテリアルを提供しています。ここに最近「Mica Alt」と呼ばれる新たなマテリアルが追加されていることが、リーカーのFireCube氏によって発見されました(Neowin)。
FireCube氏は以下のような情報を共有しています。
New Mica Alt material added in documentationhttps://t.co/p8cbFAXOMV
It’s probably just Tabbed but got proper name#Windows11 #FluentDesign pic.twitter.com/TqkBq0lptR— FireCube (@FireCubeStudios) September 6, 2022
Mica Altマテリアルはタブインターフェイスで使用されている事が想定されており、Microsoftドキュメントの説明でもこれが確認できます。
Mica Alt is a variant of Mica, with stronger tinting of the user's desktop background color. You can apply Mica Alt to your app's backdrop to provide a deeper visual hierarchy than Mica, especially when creating an app with a tabbed title bar. Mica Alt is available for apps that use Windows App SDK 1.1 or higher, while running on Windows 11 version 22000 or later.
Mica Altは、Micaの亜種で、ユーザーのデスクトップ背景色をより強く着色します。Mica Altをアプリの背景に適用することで、特にタブ付きのタイトルバーを持つアプリを作成する際に、Micaよりも深い視覚的階層を提供することができます。Mica Alt は、Windows 11 Version 22000 以降で動作する、Windows App SDK 1.1 以上を使用するアプリで利用できます。
MicaとMica Altの違いは以下の通りです。
▲Micaを適用した場合。
▲Mica Altを適用した場合。
Mica AltはMicaの亜種で、ユーザーのデスクトップ背景色がより強く反映されている事がわかります。