Steamが2024年8月期の「Steamハードウェア&ソフトウェア調査」を公開し、Windows 11がWindows 10を抜いて最も人気の高いOSとなったことがわかりました(BetaNews)。
最新の調査結果によると、Windows 11は全体の49.17%を獲得して1位となり、Windows 10は47.09%に下がって2位となっています。
Windows 11がWindows 10を上回ったのはこれが初めてですが、前月から3.36%と大きく上昇しています。サポート終了が近づくWindows 10は3.07%減少していて、ゲーマーの多くが最新のプラットフォームに移行していることがわかります。
Windows 11では、DirectStorageやAuto HDRなど、ゲーム向けの機能も強化されており、移行によるメリットがあることも、Steamユーザーの移行ペースが速い原因になっていると考えられます。
一方macOSやLinuxを使用しているユーザーは依然として少数派で、macOSは1.03%へ、Linuxは1.92%へとわずかに減少しています。
Steamの調査では、Windows 11の普及率ペースは比較的速く、ゲーマーが最適な体験を維持するために最新技術を採用する傾向が強いことがうかがえます。