評判の悪かったWindows 11のバッテリーインジケーターがついに改善。色つきで見やすくなる

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充電中かどうかなど状態が判別しづらく評判が悪かったWindows 11のバッテリーインジケーター(バッテリーアイコン)がついに改善されることになりそうです。

先日公開された、Windows 11の最新のDevチャンネルビルド「Windows 11 Build 26120.2510」では、新しいバッテリーインジケーターが搭載され、従来よりもバッテリーの状態が見やすくなっていることがわかりました。新バージョンでは充電レベルを正確に表示するためにピクセル数が増え、電源に接続されている場合は緑色で表示されます。エナジーセーバーが有効になっている場合は黄色で表示されます(従来は充電時には小さな稲妻のアイコンが、省エネ時に葉っぱのアイコンが表示されるだけでした)。

この機能はまだ隠し機能として実装されており、有効にするにはViveToolを使用する必要があります。

手順は以下の通りです:

  • GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
  • 以下のコマンドを実行する。
    vivetool /enable /id:48822452,48433719
    
  • PCを再起動する。

なお新しいバッテリーインジケーターが表示されるのは今の所タスクバーのみで、ロック画面は古いものが使われるとのこと。とはいえ今後、こちらも新しいものに置き換え得られることになるとみこまれます。

[via Neowin]

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