Microsoftが、ユーザーが「最も恋しく思っている機能」をWindows 11に追加するべく、積極的にフィードバックを募っていることがわかりました。「Microsoft Global Hackathon」に向けた取り組みの一環で、Windows開発の中心人物であるRudy Huyn氏がSNSで呼びかけたことから注目を集めています。
Microsoft global hackathon kicks off next week! I’ve got a few ideas for Windows, but first I want to hear from you: what do you miss most in Windows? How can Windows help you more with your daily tasks? pic.twitter.com/qPjSuaSmrZ
— Rudy Huyn (@RudyHuyn) September 12, 2025
この質問に対し、ユーザーから以下のような要望が競られています:
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バーチャルデスクトップの滑らかさ
Windows 10に比べて、Windows 11ではアニメーションが遅延しがち。特に3本指スワイプによる切り替えが「約2秒遅れる」との声も。 -
フォルダーサイズの表示
ファイルエクスプローラーでフォルダーサイズを直接確認できる機能が求められており、Rudy氏も「非常に良いフィードバック」と反応。今後の追加の可能性が高い? -
バッテリー持続時間の向上
MacBookのような長時間駆動を望む声が多く、Microsoftは「Copilot+ PCなら一日中使える」とアピール。 -
背景アプリの制御強化
バッテリー消費やパフォーマンスに影響するため、より細かい管理機能を求める声が多数。
その他、追加が期待される機能として、時間や場所、集中モードに応じた自動テーマ切り替え機能、コンテキストメニューのカスタマイズ機能(「その他のオプションを表示」を回避できる)、UIアニメーションのラグ改善などがあげれています。
Appleの脅威が迫る!599ドルのMacBookが登場予定
Microsoftにとっての最大のライバルは、Appleが準備中の「599ドルMacBook」になるかもしれません。iPhone用のA18/A19 Proチップを搭載し、性能と価格のバランスが非常に高いと予想されています。2025年末〜2026年に登場する予定で、Copilot+ PCを推進中のWindows市場に大きな影響を与える可能性があります。
AppleのMacと異なり、MicrosoftはすべてのPCハードウェアを制御しているわけではありませんが、ユーザーの声に耳を傾け、より使いやすいWindows 11を実現してくれる事を期待したいと思います。
[via Windows Latest]