Microsoftは現在、Windows 11の内蔵アプリやOSのルック&フィールを、完全にモダンなデザインで統一するための作業を進めています。
最新プレビュー版の「Windows 11 Build 22538」でも、デフォルトで非表示化されており、バギーであるものの、Fluent Designを採用した新しいタスクマネージャーアプリが埋め込まれていることが発見されています。
タスクマネージャーは、システム上で実行中のプロセスに関する情報を表示し、それらを管理することができるシステム監視ツールです。新しいデザインにはヘッダー付きとヘッダー無しの二つのバージョンがあり、vivetoolを使用して手動で有効化することができます(Techdows)。
以下その方法を説明します。
目次
Windows 11のタスクマネージャーの新しいデザインを有効化
Windows 11のタスクマネージャーの新しいデザインを試したい場合、以下の手順を実行します。
- ViveToolをGitHubからダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを解凍する。
- フォルダで右クリックし「Windowsターミナルで開く」を選択する。
- ヘッダありのバージョンを有効にする場合以下を実行。
vivetool addconfig 36898195 2
- ヘッダなしのバージョンを有効にする場合以下を実行。
vivetool addconfig 35908098 2
- タスクバーを再起動すると新しいデザインが有効になる。
元に戻したい場合以下を実行します。
- 上記手順で有効にしたほうを無効化する。
vivetool delconfig 36898195 2 vivetool delconfig 35908098 2
なお、手元の環境ではヘッダーなしの「35908098」の方しか有効化できませんでした。
▲現行のWindows 11のタスクマネージャーと比較すると、より自然な感じで今後に期待が持てそうです。