Windows 11のタスクバーのオーバーフローはこうなる

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Microsoftは先日、Windows 11の最新のDevチャンネルビルド「Windows 11 Insider Preview Build 25163」を公開し、タスクバーの新しいオーバーフロー機能を導入しました。

新機能はアプリを多数開きタスクバーの表示領域が足らなくなった場合にも、すべてのアプリを簡単に確認し、切り替えることができる便利な機能として注目を集めています。

現在Windows 11やWindows 10でも、アプリを開きすぎた場合には、タスクバー上にオーバーフロー領域が作られます。しかし、ここには使用中あるいは直近のアプリのアイコンが1つ表示されるだけで、Alt+Tabなどのアプリ切替機能を使わないかぎり、アプリの切替が困難な状態が引き起こされていました。

新しく導入されたオーバーフロー機能では、オーバーフロー領域に、アプリのアイコンと共に、「…」アイコンが表示され、「…」をクリックすると、オーバーフローした全てのアプリのアイコンを確認することができる「オーバーフローメニュー」が表示されます。

オーバーフローメニューは、メニューの外側をクリックするか、アプリを選択することで非表示となり、アプリアイコンの方は、アプリのピン留めやジャンプリストなど、タスクバーの上の通常のアプリアイコンと同じ機能を提供します。

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▲オーバーフローした電卓アイコンと、「…」アイコン。

この機能は特定のリリースに結びつけられていないDevチャンネルでテストされているため、製品版への導入時期は不明です。実際に導入されれば、Windows 10以来のタスクバーの不便さを改善することができる機能となりそうです。

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