Windows 11の最新プレビュービルドで、通知センターのカレンダーに時計を表示する機能がついに実装されたことがわかりました。
この機能はWindows 10では利用できていたものの、Windows 11で削除されてしまった機能で、長らく復活が待ち望まれていました。
Windows 11の最新のBetaチャンネルビルド「Windows 11 build 22635.5240」では、隠し機能として実装されており、時計を表示できるだけでなく、設定画面でオン・オフを切り替えることもできる模様。
Windows情報に詳しい@phantomofearth氏は、次のような情報をXに投稿しています。
Hidden in Windows 11 build 22635.5240: the option to have a clock in the notification center, exactly like in Windows 10, with seconds displayed. Toggle is off by default. Hello again. pic.twitter.com/x8L9LqVgnU
— phantomofearth 🌳 (@phantomofearth) April 18, 2025
通知センターの時計を有効にするには、Windows 11 build 22635.5240以降の環境で、以下の手順を実行します。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:42651849,4843371
- PCを再起動する。
Microsoftは最近Windows 11のスタートメニューの改良作業をすすめており、おすすめセクションをオフにする機能や、アプリのカテゴリへの分類機能、シングルビューの採用など、さまざまな新機能を導入しています。