MicrosoftはWindows 11の機能更新プログラムやその他アップデートを提供する際、変更履歴やリリースノートを提供しています。
しかし変更がすべてドキュメントに掲載されているわけではなく、中にはひっそり行われた新機能や変更が隠されていることもあります。
例えば昨年7月には、Windows 11 Version 22H2の起動音が低品質になっていた事が指摘されていましたが、今回、同じ頃に「Out of Box Experience(OOBE)」のアニメーションの品質も低下していたことがわかりました(Neowin)。
Windowsに関する発見でお馴染みのXeno氏は次のような情報をつぶやいています。
Did you know that the Windows 11 OOBE Intro animation was completed as early as April 23rd, 2021?
Another fun fact, the original OOBE was at 60FPS but was reduced to 30 in April 2022.Windows 11のOOBE Introアニメーションが、2021年4月23日の時点で完成していたことをご存知でしょうか？
もう一つの楽しい事実は、オリジナルのOOBEは60FPSだったが、2022年4月に30に縮小されたことである。The left image is oobe-intro from build 22000 and the right is from 25352
左の画像はビルド22000のoobe-intro、右は25352のものです。
掲載されたスクリーンショットを確認すると、フレームレートが60fpsから30fpsに半減し、データレートも1914Kbpsから741Kbpsへと半分以下に低下しています。また、全体のビットレートは2235Kbpsから1063Kbpsに低下しています。
