一般公開されなかったWindows 11のプレリリース版「Build 21380」がリークし、初期のWindows 11ビルドの中に、ユニークな壁紙が含まれていることがわかりました(Neowin)。
Windows情報に詳しい@XenoPanther氏の情報によると、プレリリース版の21380には、Windows 10の公式壁紙の修正版(トップ画像)が含まれている模様。Windows 10に同梱されたデフォルト壁紙の3番目のバリエーションで、やや薄暗いトーンダウンした色が特徴となっています。
21380 - Hero is darker as the lighting crew starts to turn the lights off to signal the end of Windows 10
2/2 pic.twitter.com/TojnroNtEu— Xeno 🐈⬛ (@XenoPanther) June 10, 2023
色が暗くなった理由は不明であるものの、@XenoPanther氏は「Hero」壁紙の照明が落ちていく様子がWindows 10時代の終わりを表現していると考える事もできると指摘しています。
- 10240: Heroは照明クルーが照明をつけ始めたので暗い。
- 1904x: Windows 10が全盛期のため、Heroは完全に明るくなる。
- 21380: Windows 10の終了を知らせるために照明スタッフが消灯を始めるとHeroは暗くなる。
現在Build 21380にはこの壁紙以外の興味深い機能はみつかっていません。通常のプレリリースビルドと同様に、バグや未完成の機能が含まれています。