Windows 11 Recallに新しい「Screenray」ユーティリティが追加。Copilotと連係し画面上に表示されているものを素早く分析

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Windows 11 recall

Microsoftは本来、6月18日に「Copilot+ PC」と共にWindows 11 24H2の新機能「Recall」を正式に導入する予定でした。Recallは発表後すぐにプライバシーの懸念が指摘されて、正式公開は延期されましたが、Microsoftがこの機能の導入を諦めたわけではありません。

Windowsの内部情報に詳しいAlbacore氏は、Windows 11 Canary Build 26236.5000で、Recallにいくつかの改良が行われていることを発見しています(Neowin)。

Recallに追加された新しい機能は「Screenray」と呼ばれ、Win+Shift+Dキーを押すと起動します。画面に表示されているものを素早く分析し、翻訳やCopilotから必要な情報を得ることができます。

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Recallのトップページも再設計され、新しいトピックセクションが追加されています。このセクションではスナップショットがグリッドスタイルで配置されています。Recallを開いたときには、新しいスナップショットを作成するのではなく、新しいホームページが開かれるようになり、ここから新しいスナップショットを作成することができます。

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分析されたスナップショットにはそれぞれタグが付けられ、トピックセクションで見つけることができます。スナップショットのコレクションにカスタムタグを割り当てたり、アプリで検索結果をフィルタリングすることもできます。

また、Copilotとの統合が改善され、スナップショット上で何かをクリックすると、画像の説明、類似画像の検索、類似画像の作成、コピー、他のアプリの起動など、さまざまな機能を備えたメニューが表示されるようになっています。

現在、Recallに関する機能はWindows 11のプレビュービルド内に隠されている状態ですが、近い将来、Windowsインサイダーの全てのユーザーがRecallにアクセスできるようになる予定です(ただし使用するためにはCopilot+ PCが必要)。

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