Windows 11の開発ビルドで「ディスククリーンアップ」が「Storage usage」で置き換えられる

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Microsoftが先日公開したWindows 11の開発版ビルドで、ドライブのプロパティダイアログに存在する「ディスクのクリーンアップ」ボタンが「Storage usage」で置き換えられていることがわかりました(Techdows)。

ディスククリーンアップツールは、一時ファイルを削除することができるWindows内蔵のツールです。Windows Updateでダウンロードしたファイルや作業ファイル、キャッシュなど、ストレージに保存されている不要なファイルを削除するために、以前から使われてきました。

Windows Insider ProgramのDevチャンネルを選択しているユーザーに対して提供された、Windows 11 Build 22449.1000では、ドライブのプロパティダイアログに存在するボタンが「Storage usage」に置き換えられており、クリックするとストレージの使用状況を確認することができる設定画面のセクションが表示されるようになっています。

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▲「設定 > システム > 記憶域 > 他のドライブでの使用済みストレージ」が表示されます。

なお、ディスククリーンアップツール自体が完全に削除されたわけではなく、例えばファイル名を指定してダイアログ(Win+R)に「cleanmgr」と入力することで起動することは可能です。

MicrosoftはWindows 10 Fall Creators Updateで「Storage Sense」を導入しました。ディスク管理のための機能はそれ以降「Storage Sense」にまとめられつつあり、今回の変更もこの流れにそったものだといえそうです。

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