Microsoftは最近、Windows 11の設定画面でPCの情報を確認しやすくするための新たな機能を追加しています。
最近は「システム > バージョン情報」にPCの情報を確認できる「スペックカード」を追加し、プロセッサ、メモリ、ストレージ、グラフィックカード、ビデオメモリなど、PCの主要コンポーネントに関する基本情報を提供するようにしました。
今回これに続き、最新のWindows 11 Dev/Betaチャンネルビルドでは、設定アプリのホーム画面にPCのスペックを確認することができる「Your Device Info(あなたのデバイス情報)」カードが追加されています。
カードには、プロセッサの名前や速度、グラフィックカードの各種情報、ストレージ、RAMなどのスペックが表示されます。カードには設定画面の「バージョン情報」へのリンクもあり、そこでは、コンピュータの詳細情報や、Windowsエディション、プロダクトID、最近導入されたハードウェア関連の一般的な質問に答える「FAQ」セクションなど、PCに関するより詳細な情報を確認可能です。
Windows 11の設定画面の「ホーム」には、Bluetoothデバイス、Wi-Fi、パーソナライズ、推奨設定へのクイックアクセスといった便利な情報カードが表示されます。しかし、Microsoft 365、OneDrive、Game PassといったMicrosoftのサービスやサブスクリプション関連の情報表示は、広告だととらえ批判的なユーザーも多数います。
「あなたのデバイス情報」カードは、Windows 11 Dev Build 26200.5622以降で順次展開中で、米国ではMicrosoftアカウントでサインインする必要があります。
[via Neowin]