Windows 11ではスタートメニューが大幅に刷新されましたが、デザインが新しくなった反面、Windows 10など従来のWindowsで利用できた一部の機能が省略されていたため、不満を訴えるユーザーも多数存在しています。
幸い、本日リリースされたWindows 11のプレビュービルド(Dev/Betaチャンネル)では、スタートメニューの不満点を解消するための大きな変更が2つ隠し機能として実装されていることがわかりました(Neowin)。
変更点の1つ目は、スタートメニューをスクロール可能な単一のビューにするというものです。スクロールしてインストールされているすべてのアプリを閲覧することができるようになるため「すべて」ボタンをクリックする必要がなくなります。
変更点の2つ目は、「おすすめ」セクションをオフにすることができる機能です。おすすめセクションは多くのユーザーが不要だと批判しておりこれまで感染に非表示にすることはできませんでした、オフにすることでピン留めされたアプリやフォルダだけを表示することができるようになります。
Hidden in today's Dev/Beta CUs: a major update to the Windows 11 Start menu! It has a new, larger layout with everything on one scrollable page, with the "All" list below recommendations - which can FINALLY be turned off! Pinned list is now limited to 2 rows, but can be expanded. pic.twitter.com/JkP3V2I5g6
— phantomofearth 🌳 (@phantomofearth) April 3, 2025
この機能を有効にするには最新のWindows 11 Dev/Betaチャンネルビルドに更新した上で以下の手順を実行します:
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:49402389,49221331,47205210,48433719
- PCを再起動する。
Microsoftがこれらの機能をいつ安定版に導入するのかは現時点では明らかにされていません。