Microsoftは、Windows 11のプレビュービルドで設定画面の改良を進めているようです。
最新のBuild 25247で「以前のバージョンに戻す」ダイアログのデザインの刷新が行われているのが発見されたのに続き、設定画面のスタートアップアプリの管理機能が改善されている事もわかりました(Neowin)。
新機能を有効にすると、スタートアップアプリの管理機能が向上し、Win32アプリをクリックした場合は、アプリのインストールディレクトリ、ファイルの場所を確認できるようになり、非Win32アプリの場合は、アプリの設定画面が表示されるようになっているとのこと。
この情報を発見したPhantomOcean3氏は、新機能の動作する様子を動画として公開しています。
Microsoft is working on a neat improvement to the Startup apps page in Settings by letting you click on apps to either open the location they are installed to (Win32 apps) or their details page in Installed apps (non Win32 apps). Hidden in 25247
vivetool /enable /id:41075629 pic.twitter.com/Aj2CG2UTRZ
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) November 19, 2022
この機能はデフォルトで無効化されていて、以下の手順で有効にする事ができます。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:41075629
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:41075629
隠し機能を有効にするとシステムが不安定になる可能性もあります。実行する場合は自己責任にてお願いします。