Valveが「Steamハードウェア&ソフトウェア調査: May 2022」を公開しました。Steamでは、ユーザーが使用するコンピューターやハードウェアおよびソフトウェアの種類を調べる月次調査を行っており、Valveが今後投資する技術や提供する製品の選定に活用されています。
2022年5月の結果では、Windows 11のシェアは18.94%から19.59%に上昇し、Steamユーザーのほぼ5人に1人がWindows 11に切り替えたことがわかります。圧倒的なトップは73.89%のWindows 10で、Microsoftは少なくとも2025年までWindows 10をサポートする予定であることから、Windows 10のシェアがすぐに現象することは考えづらい状況です。
Windows 10とWindows 11をあわせたシェアは96.68%と圧倒的で、macOSは2.20%、Linuxは1.12%とごくわずかであることもわかります。
ハードウェアに関しては以下の構成が人気です。
- CPU: 2.3〜2.69GHzの4コアCPU。Intelが67.19%、AMDが32.8%
- GPU: Nvidiaha75.93%、AMDが8.95%
- RAM: 16GB
- ビデオメモリ: 8GB
- プライマリディスプレイ: 1920x1080
- VR: Oculus Quest 47.99%、Valve Index 15.79%、Oculus Rift 10.94%
世界のPCゲーマーがどのようなソフトウェアやハードウェアを使用しているのか気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。