Microsoftが公開した、Windows Serverのプレビュー版Build 25246に、システムトレイの時計で秒表示を可能とする機能が実装されている事がわかりました(Neowin)。
新機能はWindows 11ではなく、Windows Serverのプレビュー版でのみ利用可能となっているようです。また機能を発見した@PhantomOfEarth氏によると、初期状態では有効になっていないため、ViveToolを使用して機能を有効化する必要があるそうです
機能を有効にする手順は以下の通りです。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:41314201
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:41314201
この後、設定画面を開き「個人用設定 > タスクバー > タスクバーの動作」で、「Show seconds in system tray lock」にチェックを入れる必要があるようです。
システムトレイの時計の秒表示機能は、Windows 10には存在したものの、Windows 11では削除された機能の一つです。Windows Serverに続き、Winows 11で利用可能になる可能性もありそうです。