Microsoftは、Windows 11のタスクマネージャーに検索/フィルタリング機能を追加するテストを開始しています。
タスクマネージャーの検索機能は以前、隠し機能として実装されている事が発見されましたが、その際はまだ動作していませんでした。本日公開された、Winows 11のBetaチャンネルビルドでは実際に動作するようになっています。
最新ビルドでは、タスクマネージャーの上部に検索ボックスが追加され、バイナリ名、PID、発行元の名前のどれかを使ってプロセスを検索、フィルタリングすることができます。
▲例えば「onedrive」と入力すると、バックグラウンドプロセスとして動作している「Microsoft OneDrive」が絞り込まれて表示されます。検索機能によって動作がおかしいアプリを素早く見つけ出し、終了することが可能となります。
▲またタスクバーの設定に「アプリテーマ」機能が導入され、システム設定によらず、「ライト」「ダーク」テーマを設定することができるようになっています。
タスクマネージャーの新機能は、Windows 11のBetaチャンネルでテストされていることから、今後数週間から数ヶ月のうちに製品版のWindows 11に導入される可能性が高いと予想されます。
