Microsoftの最新のデスクトップオペレーティングシステム「Windows 11」。
最新の機能アップデート「Windows 11 22H2」や、その後公開された「Moment 1」アップデートによりさまざまな新機能が追加されていますが、OS組み込みの機能だけで満足しているという方は少ないと思います。
今回、Neowinは、Windows 11ユーザーのために必須級と思われる11のアプリを紹介しています。
紹介されている多くのアプリは、Microsoft Storeから導入可能で、ワンクリックでインストールすることができます。優秀なフリーソフト/有償ソフトを探すのが面倒だという方にも参考になると思います。
アプリは以下の通りです。
1. Start 11(4.99ドル)
Start11はWindows 11のスタートメニューとタスクバーを改善するソフトです。タスクバーを画面上部に移動したり、スタートボタンの位置を左側に変更したりなど、自由自在にカスタマイズすることができます。
有償ソフトですが、頻繁に更新されていて、お金を払う価値があるソフトだといえそうです。
2. PowerToys(無料)
PowerToysはMicrosoftが中心となって開発しているオープンソースの生産性向上ツールです。アプリケーションランチャーや、キーのリマップ、マウスユーティリティ、ウィンドウの配置、テキスト抽出、ホストファイル編集など、15以上の「Toy」を含んでいます。
3. Twinkle Tray(無料)
Twinkle Trayは物理ボタンを使わずにディスプレイの明るさを管理することができるソフトです。自動輝度調整のスケジュール設定や、カスタムショートカットの設定、モニター間の輝度同期など、設定機能が充実しています。
4. NanaZIP(無料)
NanaZIPは人気アーカー倍7-Zipのフォークで、コンテキストメニューとの統合が改善されています。アプリ本体にも徐々にWinUIが取り入れられており、さらにモダンなインターフェイスが導入される事が期待されます。
5. Files App(サイドロード版無料)
Files Appはタブやマルチペン、ツリービュー、タグ、カスタムテーマ、アーカイブ機能など多数の機能を搭載したファイル管理ツールです。Windowsのデフォルトのファイルマネージャーとして設定することができ、標準のファイルエクスプローラーよりも便利なコンテキストメニューを持っています。
なおGitHubからダウンロードできるサイドロード版は無料ですが、Microsoft Storeからダウンロードできるバージョンは有料です。
6. Auto Dark Mode(無料)
Auto Dark Modeは時間の経過に対応して自動的にWindowsのテーマを切り替えることができるフリーソフトです。モード切替のためのカスタムスケジュールを作成したり、ダークモード、ライトモード用にそれぞれテーマを指定したりすることもできます。
7. ShareX(無料)
ShareXはスクリーンショット作成ツールです。編集ツールやOCR、スクリーンレコーディングなど高度な機能が搭載されています。
8. EarTrumpet(無料)
EarTrumpetは使いやすい音量調整ユーティリティです。通知領域のアイコンをクリックすると、フライアウトが表示され、システム全体、アプリ個別の音量を素早く切り返すことができます。
9. QuickLook(無料)
QuickLookはmacOSの「クイックルック」をWindowsで実現するための、小型、軽量、高速のプレビューアプリです。
10. Paint.NET(無料)
Paint.NETは、無料のフォトショップとも呼ばれることがある高度な画像編集アプリです。レイヤー、無制限の取り消し、特殊効果、多種多様なツールをサポートしています。
11. Dynamic Theme(無料)
Dynamic Themeはデスクトップやロック画面の背景としてBingとWindows Spotlightの画像をダウンロードして設定することができる壁紙ツールです。純正の設定アプリに似たネイティブなUIを備えています。