先日公開されたWindows 11 Version 24H2向けのオプションアップデートをインストールすると、新機能「Recall」がアンインストールできる機能が追加されていることが発見され話題となりました。
セキュリテやプライバシー保護の面から物議をかもしている新機能「Recall」を完全に削除し無効化するための準備が進められているのではないかとの憶測が広がっていましたが、Microsoftのコメントにより、これが単なるバグだったことがわかりました。
Microsoftの広報担当者はThe Vergeに対し、「Windowsの機能の有効化または無効化」に「Recal」が表示されるバグを認識しており、今後のアップデートで修正するとコメントしています。
We are aware of an issue where Recall is incorrectly listed as an option under the ‘Turn Windows features on or off’ dialog in Control Panel
コントロールパネルの「Windowsの機能のオンとオフ」ダイアログで、リコールが誤ってオプションとして表示される問題を確認しています。
Microsoftは、Windows 11からRecallを完全にアンインストールすることができる機能が追加されるかに関してはコメントしていません。ただし、Microsoftは、Recallは完全なオプトイン体験で、エンドユーザーからの明示的な許可なしにオンにはしないと説明しています。
Microsoftは10月にWindows Insiders向けにRecallをリリースし、安定版に展開するためのテストを進める予定です。