Windows 11をサポート対象外のPCにインストールできる隠しコマンドが無効化された模様

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Windows11

MicrosoftはWindows 11で最小システム要件を変更し、セキュアブートやTPM 2.0が必須化されました。また、CPUの世代チェックも行われるようになり、Ryzen第1世代の6コア/8コアCPUや、インテルの第6世代および第7世代のi7プロセッサはサポート対象外となりました。

ただし、サポート対象外のPCでWindows 11が完全に実行できないわけではなく、手動でレジストリを変更したり、Rufusなどのサードパーティ製ツールを使用するといった抜け道がいくつか存在します。

昨年10月には、Windows 11をインストールする際、setup.exe /product serverを実行するこで、ハードウェアの要件チェックを完全にスキップするテクニックが見つかり注目を集めましたが、今回、最新のWindows 11 Canary Build 27686で、この方法がブロックされていることがわかりました(Neowin)。

技術愛好家Bob Pony氏のXへの投稿によると、Windows 11 Insider Build 27686でsetup.exe /product serverを実行すると、「This PC can't run Windows Server」というダイアログが表示されるようになったようです。

なお、この方法が広まった直後にリリースされたWindows 11 Insider Build 25977でも、同コマンドが使えなくなったとの報告が行われていましたが、いつの間にまた使えるようになっていた模様。

この方法が使えない場合でも、Rufusなどのツールを使うことで要件チェックを回避することは可能です。

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