Microsoftは9月28日、「Windows 11 アップグレード Q&A」内の文章を修正し、Windows 11無償アップグレードに特定の終了日は設けていないことを明示したことがわかりました(窓の杜)。
変更されたのは「早くアップグレードした方がいい?」に対する回答部分で、現在の内容は以下の通りとなっています。
早くアップグレードした方がいい?
いずれ Windows 11 になることは確実ですが、業務への支障や未知の不具合がないとは言いきれませんので、十分に検討してからアップグレードしましょう。
また、アップグレードしても 10 日間は元に戻せるので、まずアップグレードしてから検証してみるのもいいでしょう。、なお対象となるシステムへの無料アップグレードに特定の終了日は設けておりませんが、いずれ終了する可能性はございますので、早めにアップグレードすることをお勧めします。
変更された部分は以下の通りです。
- 変更後: なお対象となるシステムへの無料アップグレードに特定の終了日は設けておりませんが、いずれ終了する可能性はございますので
- 変更前: ただし、2022年10月5日以降はアップグレードが有料化される可能性もあるため
ただし、同Q&Aの「無料でアップグレードできる期間はいつまで?」に対する回答は変わっておらず、こちらには2022年10月5日という日付が残っています。
無料でアップグレードできる期間はいつまで?
対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません。
これまでの慣例から考えて、アップグレードが突然有償化される事は考えずらいものの、とりあえずの安心材料といえるかもしれません。