Windows 11 Version 22H2にODBCデータベース接続が失敗する既知の不具合が存在

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

Windows 11 Hero wallpaper 1024x576

Microsoftは12月5日(現地時間)、Windows 11 Version 22H2にデータベース接続が失敗する既知の不具合が存在することを発表しました。

Windows 11の既知の不具合をまとめたリリースヘルスページには以下のような情報が追加されています。

S 20221207 110254

不具合の内容は「KB5019980をインストールすると、Microsoft ODBC SQL Server Driver(sqlsrv32.dll)を利用したODBC接続で、データベースにアクセスするアプリが接続に失敗することがある」というものです。アプリ内でエラーが発生したり、SQL Serverから以下のようなエラーを受け取ることがあるとのこと。

The EMS System encountered a problem

Message: [Microsoft][ODBC SQL Server Driver] Protocol error in TDS Stream
Message: [Microsoft][ODBC SQL Server Driver]Unknown token received from SQL Server

該当するアプリを使用しているかどうかわからない場合は、データベースを使用するアプリを開き、コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。

tasklist /m sqlsrv32.dll

この不具合が影響するプラットフォームは以下の通りです。

  • ​Client: Windows 11, version 22H2; Windows 10, version 22H2; Windows 11, version 21H2; Windows 10, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10 Enterprise LTSC 2019; Windows 10 Enterprise LTSC 2016; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1
  • ​Server: Windows Server 2022; Windows Server 2019; Windows Server 2016; Windows Server 2012 R2; Windows Server 2012; Windows Server 2008 R2 SP1; Windows Server 2008 SP2

Microsoftは問題の解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースで最新情報を提供する予定です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次