Windows 11の最初の機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」がフィーチャーコンプリート(機能完成)に到達したと報じられています(gHacks)。
Deskmodderによると、金曜日にWindows 11 Version 22H2について「機能完了」が宣言されたとのこと。
Microsoftは最近、Windows 11 Insider Preview Build 22567とそのビルドに対する累積アップデートをDevチャンネル向けに公開し、Windows 11のビルド番号は22567.100となりました。最新の累積アップデートには、新機能や変更は含まれておらず、Microsoftは、サービシングパイプラインをテストするものだと説明されいますが、Windows 11のバージョン表記が22H2となっていることが確認できます。
機能が完成した22H2は、今後数週間のうちに、ベータチャンネルで公開され、Devチャンネルでは、22H2より後で追加される新機能のテストが行われるようになると予想されます。
Windows 11 Version 22H2は、2022年5月にRTM版が完成し、2022年の後半に一般公開が行われると見込まれています。機能的には、スタートメニュー、タスクバー、コントロールセンター、通知の改善、MSペイントなどのネイティブアプリの刷新、設定画面の改良など、Windows 11の既存のインターフェイスの修正に重点が置かれた更新になりそうです。
Windows 11 Version 22H2を今すぐ試してみたい場合、Windows Insider Programに参加し、Devチャンネルを選択することで、新機能を確認することが可能です。ただし、Devチャンネルは特定の機能アップデートと結びつけられていない「アクティブな開発ブランチ」であると説明されており、Devチャンネルに含まれている機能が全て22H2に含まれることは保証されていません。
