MicrosoftはWindows 11の次期機能アップデート「22H2」のRTMビルドをすでに完成させているといわれていますが、いつ一般公開が始まるのかは明らかにされていません。今年後半に公開される予定であることはわかっているものの、具体的な情報はほとんどなかったのです。
しかし今回、The Vergeは、Microsoftが9月下旬にWindows 11 Version 22H2のロールアウトを開始し、10月12日から14日にかけて開催されるMicrosoftのビッグイベント「Microsoft Ignite」で、OSの変更点が詳細に説明される予定だと報じています。
最近のWindowsの機能アップデートは、段階的なロールアウトが採用されており、22H2でも同様の方法が採用されると予想されます。このため、すべてのユーザーが公開初日に22H2にアップデートできるわけではないことには注意が必要です。
ただし、Windows Update経由ではなく、更新アシスタントやメディア作成ツールを用いた手動アップデートは可能になると考えられ、新機能のテストやソフトウェアの互換性を確認したいユーザーは、準備を進めることが可能になると予想されます。