2025年現在、Microsoftは次世代オペレーティングシステム「Windows 12」について沈黙を守っています。しかし最後のWindowsと呼ばれた「Windows 10」のあとに「Windows 11」が登場したように、近い将来「Windows 12」が登場することは間違いないと思われます。
今回コンセプトクリエイターAR 4789氏は、そんな未来のWindowsを想像したファンメイドのデザインコンセプト動画「Windows 12.2」を公開し話題を集めています(Neowin)。同氏は過去に、「Windows 12 Lite」「Windows 12.1 Pro」などを手がけたことでも知られています。
コンセプト動画は約9分で、前半の3分はインストールプロセス、後半はUI/UX・操作デモとなっています。
「Windows 12.2」は、デスクトップアイコンやアプリが枠で囲まれ、整理された印象を与えるコンテナ型デザインが特徴で、スタートメニューはWindows 10風のシンプルな構成となっています。ファイルエクスプローラーは透明効果と滑らかなアニメーションが強化され、設定、通知センター、Windows検索、MicrosoftストアなどWindowsを代表するコンポーネントも刷新されています。
今回具現化されたコンセプトをMicrosoftを実現するかどうかは不明ですが、ユーザーの期待や理想を映し出す鏡として、次世代UI/UXの進化を考える上の貴重なインスピレーションの源となりそうです。