Windows 10のサポート終了が2025年10月14日に近づくなか、Microsoftは既存ユーザーのWindows 11への移行を急いでいます。
サポート終了の周知や、Windows 11のメリットをアピールするポップアップ広告などにより、Windows 11のシェアは徐々に増えていますが、現時点ではWindows 11の市場シェアは43.72%であるのに対し、Windows 10が52.94%と、まだ逆転するところまではいっていないようです。
また、Windows 11の後継オペレーティングシステムとして予想される「Windows 12」へ注目しているユーザーも多いようです。Windowsのリリースサイクルなどから、昨年後半には、Windows 12がリリースされるとの噂が流れていましたが、これは結局実現せず、Windows 11 24H2へ大量の新機能が搭載されることとなりました。
そのようななか、MicrosoftのWindows公式アカウントは「Windows 12」への関心の高さをうかがえる以下のような投稿を行っています。
it’s always “when is Windows 12 coming” and never “how are you doing person who runs the Windows account”
— Windows (@Windows) May 9, 2025
『「Windows 12はいつ出るの?」ばっかりで、「Windows公式アカウントを運営してる人、元気?」って誰も聞いてくれない。』とユーモアを交えた内容となっています。
「最後のWindows」と位置づけられたWindows 10の後継バージョンとしてWindows 11がリリースされたように、Windows 11の後継版である「Windows 12」が登場する可能性はかなり高いと考えられます。問題ははたしてそれがいつになるのかということかもしれません。
[via Windows Central]