Microsoftは今月の初頭、Windows 10に新しいMicrosoft Edgeを導入する更新プログラムの提供を開始しました。今回Windows 7/8.1ユーザーに対して同種の更新プログラムの配信が始まったことが明らかとなっています(MSPoweruser)。
KB4567409は「Update for the new Microsoft Edge for Windows 7 SP1 and Windows 8.1」というタイトルが付けられていて、Windows 7/8.1の非エンタープライズユーザーが対象となっています。
更新プログラムは以下のような動作を行います。
- 新しいMicrosoft Edgeはタスクバーにピン留めされ、デスクトップにショートカットが追加される。すでにショートカットがある場合置き換えられる。
- 新しいMicrosoft EdgeはInternet Explorerを置き換えない。
- この変更はデフォルトブラウザを置き換えない。
更新プログラムはWindows Update経由で自動的にインストールされ、新しいEdgeの自動更新を有効にすることで、ブラウザを常に最新に保つことができるそうです。
既存のEdgeを置き換える必要があったWindows 10と異なり、Windows 7やWindows 8.1では新しいEdgeが追加されるだけとなっています。