Microsoftは9月14日(現地時間)、Windows 7/8.1用の累積的更新プログラムKB4463376を公開しました(Softpedia、Windows Latest)。
ただし更新プログラムはWindows Updateでは提供されておらず、Microsoft Update Catalogから手動でファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。
更新プログラムの内容は、Windows 7/8.1に搭載されている標準ブラウザ Internet Explorer 11のパフォーマンスを改良し、不具合を修正するもので、以下のように説明されています。
Internet Explorer performance is decreased when you use roaming profiles or you don't use the Microsoft Compatibility List.
ローミングプロファイルを使用する場合、またはMicrosoft Compatibility Listを使用しない場合に、Internet Explorerのパフォーマンスが低下する。
また注意事項として、言語パックをインストールしている場合、更新プログラムをインストールした後、言語パックを再インストールする必要があることも案内されています。
Windows Update経由で配信されていない事から考えると、現在不具合を感じていない方の場合、無理にインストールする必要はないと思われます。