Microsoftは25日、Windows 7用の更新プログラム「KB4039884」を公開しました。
アップデートは、Windows 7用に2017年8月のマンスリーロールアップとして公開されたKB4034664の不具合を修正するものです。
不具合は、複数モニター環境で、WindowsやJavaアプリケーションのUIエレメントやメニューバーが欠落し、メインモニタがモニタレイアウトの左上の領域に存在しない場合、ログオンにも影響があるというもの。
更新プログラムは、Microsoft Update Catalogから手動ダウンロードしてインストールする必要がありますが、インストールによっていくつかのファイルのバージョンが戻ってしまい、古いバージョンの更新プログラムが再度表示されるようになったと、この更新プログラム自体の問題を報告しているユーザーもいるようです。
せっぱつまった状況でない場合、更新プログラムの手動適用は避けたほうがよいのかもしれません…。