Windows 7用の更新プログラムインストール時に発生する0x8000FFFFエラーが修正できていなかった事が判明

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Microsoftが9月に公開したWidnows 7用の月例品質ロールアップでは、エラーコード「0x8000FFFF」が表示されインストールに失敗するという不具合が報告されていました。

Microsoftはその後問題を認識し、次回のアップデートでは同じ不具合が発生しないよう対策したはずですが、10月の月例品質ロールアップKB4462923でも同じように「0x8000FFFF」が発生している模様です
(Softpedia)。

エラーの原因は前回と全く同様で、サービススタックアップデートKB3177467が事前にインストールされていないために発生するというものです。

Microsoftはサービススタックアップデートを"security"から"critical"に分類しなおしましたが、同時に"exclusive"に設定しまい、排他的アップデートは全てのアップデートがインストールされた後にインストールされるという性質をもつため、月例品質ロールアップの前にサービススタックアップデートがインストールできない状況が発生していたとのことです。

Microsoftは今回の問題にまだ反応していませんが、Microsoft Update Catalogから手動でサービススタックアップデートをダウンロードしてインストールし、そのあとに月例品質ロールアップをインストールすることで、とりあえず問題を回避することができるようです。

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