Microsoftは7月11日(現地時間)、「Windows Autopatch」の一般提供を開始した事を発表しました(Neowin)。
Windows Autopatchは、Windows Enterprise E3およびE5ライセンスを持つ企業向けのサービスで、Windows 11/Windows 10デバイスに対する重要なソフトウェア・アップデートの適用を自動化します。
Windows本体だけではなく、Microsoft EdgeやOfficeソフトウェアも最新の状態に保つことができ、バグやセキュリティ問題のリスクを低減することができます。また問題のあるアップデートが展開された場合に、変更をロールバックするプロセスも簡素化します。
MicrosoftはWindows Autopathcを次のように説明しています。
Windows Autopatch automates updating of Windows 10/11, Microsoft Edge, and Microsoft 365 software. Essentially, Microsoft engineers use the Windows Update for Business client policies and deployment service tools on your behalf. The service creates testing rings and monitors rollouts-pausing and even rolling back changes where possible.
Windows Autopatchは、Windows 10/11、Microsoft Edge、およびMicrosoft 365ソフトウェアのアップデートを自動化します。基本的には、MicrosoftのエンジニアがWindows Update for Businessのクライアントポリシーとデプロイメントサービスツールをお客様に代わって使用します。このサービスは、テストリングを作成し、ロールアウトを監視し、可能であれば変更を一時停止し、ロールバックすることもできます。
Microsoftは、Windows Autopatchの利点を紹介する動画を公開しています。
また、Windows Autopatch専用のコミュニティや、詳細なドキュメント、FAQも準備されています。