先日Windows 10版のChromeで、ダークモードをサポートするための作業が行われていることをお伝えしましたが、開発版のWindows用Chromeではこのダークモードがすでに実装されていて、フラグを指定することで実際に試してみることができる模様です(9to5Google、MSPoweruser)。
ダークモードはChromeの開発版ビルドである「Chrome Canary」で利用可能で、Windows 10だけではなくWindows 7を含む古いWindowsでも利用可能とのこと。
Chrome Canaryを起動するショートカットのリンク先テキストボックスにに「–force-dark-mode」オプションを追加することでダークモードが有効になります。
現在Windows用Chromeのダークモードはテスト段階のようで、ダークなメニューの背景に黒い文字で描画されるなど、実用性に欠ける部分があるようですが、今後この機能が洗練されて安定版に取り込まれることが期待できます。