Microsoftが、Windows Insider ProgramのRelease Previewチャンネルに参加している非管理対象のWindows 10 22H2 Home/Proエディションで、AIアシスタントCopilotの展開を始めたことがわかりました(BleepingComputer)。
Release Previewチャンネルに参加しているデバイスは、Windows 10 22H2 Build 19045.3757(KB5032278)をインストールした後、「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにすると、Copilotを利用できる可能性があるとのこと。
ただし、Windows Copilotは、「コントロールされた機能ロールアウト(CFR)」を通じて、今後数ヶ月間かけて段階的に展開される予定です。Windows 10 EnterpriseまたはEducationや、組織が管理するProfessionalデバイスでは、その後の展開フェーズでロールアウトが行われる予定です。
Windows 10のCopilotは、Windowsタスクバーの端にあるCopilotアイコンをクリックして起動することができます。質問を入力するためのチャットウィンドウを利用し、Windows 11と同様にAIと対話することができますが、Windows 11とは異なり、アプリケーションを開いたり、環境設定をカスタマイズしたりといった機能は利用できないとのこと。
Windows 10でCopilotを有効にする方法は以下の記事で詳しく説明しています。
Windows CopilotはAIアシスタントとして、Windows 11 23H2ではデフォルトで有効となっています。
