Microsoftは1月4日(現地時間)、Windows 11を搭載したデバイス用のキーボードに、新しい「Copilot」キーを導入すると発表しました。Copilotキーを搭載したWindows PCが、1月9日よりラスベガスで開催されるCESにかけて、発表される予定です。
Copilotキーの導入は、Windows PC用のキーボードに約30年ぶりに大きな変化をもたらすもで、Copilotキーを押すと「Copilot in Window」が起動し、日常生活でCopilotをシームレスに利用できるようになります。
Copilot in Windowが利用できないWindows11デバイスでCopilotキーが押された場合は、Windows検索がかわりに起動することになるそうです。
30年前の1994年には、キーボードにWindowsキーが導入され、Windows 95のスタートメニューが表示されるように設計されました。Windowsキーはその後ほとんどのWindowsノートPCや、デスクトップ用キーボードの標準ボタンとなっています。この経緯を考えると、Copilotも今後標準キーとして採用されていく可能性は高そうです。
Hacker Newsでもこのニュースが話題となっており、Linuxでリマップ可能なキーが増えた事を歓迎するコメントなど、さまざまな意見が寄せられています。