MicrosoftのアンチウイルスソフトであるWindows Defenderが、CCleanerのインストーラーの一部を、潜在的に不要なアプリケーション(Potentially Unwanted Application = PUA)として分類していることがわかりました(gHacks)。
CCleanerは不要なファイルを削除したり、ヘルスチェックを実行したり、レジストリをクリーンアップしたりすることができるWindows用のユーティリティです。
潜在的に不要なアプリケーションは、悪意のあるものはないものの、ユーザーが望まないものである可能性があるアプリケーションを指していて、CCleanerの場合は、14日間試用版の特定のインストーラーに複数のアプリケーションがバンドルされていることが原因となっている模様です。
具体的には以下のバンドルアプリがリストアップされています。
- Google Chrome
- Google Toolbar
- Avast Free Antivirus
- AVG Antivirus Free
それぞれ個別にインストールしても問題はないアプリですが、インストーラーでデフォルトでチェックがついているため意図せずインストールしてしまう場合もあるようです。
コンピューターをクリーンに保ちたい方は注意が必要かもしれません。