Windows Helloの設定画面が真っ白になったときの対策

Microsoftは現在、Windowsの新しいセキュリティ機能「Windows Hello」の展開を進めています。

Windows Helloは、PIN、顔認識、指紋等を使ってデバイスにアクセスできるセキュリティ機能です。

さまざまな場面でWindows Helloの設定を求められるようになっていて、例えばWindows Insider Programに参加するために、Microsoftアカウントを紐付ける場合にも、設定する必要があるようです。

先日、Windows Insider Programにアカウントを紐付けようとしていたところ、Windows Helloの設定が始まり、その後真っ白な画面が表示される問題に遭遇しました。

上記画像のように、メッセージやボタンが何も表示されておらず、リサイズしても真っ白なままです。

今回はこの問題を解決する方法を説明します。

別の方法でMicrosoftアカウントを紐付け

Windows Helloの画面が真っ白になる問題は、別の方法でMicrosoftアカウントを紐付けることで解決しました。

▲「サインインする方法」で、上手くいかなかった「このアカウントを使用」ではなく「Microsoftアカウント」を選択します。

▲表示されたダイアログでアカウント、パスワードを再入力すると、Windows Helloの設定画面(この場合PINの設定画面)が正常に表示されました。アカウントは「このアカウントを使用」に表示されていたものと同じです。

まとめ

Windows Helloの設定画面が真っ白になった場合、Microsoftアカウントの紐付け方法を変更することで解決する可能性があります(選択ではなく入力する)。同じ現象で困っている方の参考までに。