Microsoftが先日したWindows用の更新プログラムに、Microsoft Defender for Endpointが起動しなくなる不具合が含まれていることがわかりました(BetaNews)。
Microsoftは現在のところこの不具合に関して大々的な発表を行っていませんが、Windows Server 2020の既知の不具合をまとめたページには以下のような項目が追加されています。
不具合の内容はKB5007205以降の更新プログラムをインストールした後、Windows Server Coreがインストールされたデバイスで、Microsoft Defender for Endpointの起動や実行に失敗することがあるというもの。Windows 10上のMicrosoft Defender for Endpointには影響しないそうです。
影響を受けるプラットフォームは以下の通りです。
- Client: None
- Server: Windows Server 2022; Windows Server 2019
現在のところ不具合の回避策は見つかっておらず、Microsoftは解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースでアップデートを提供する予定だと説明しています。