Microsoftは12月9日(現地時間)、Windows用のブログライティングソフトウェア「Windows Live Writer」をオープンソース化し「Open Live Writer」として公開しました(.NET Foundationブログ、Neowin、WinBeta)。公式サイトよりWindows用の実行ファイルをダウンロードすることができます。またソースコードはGitHubで公開されていて、MITライセンスが採用されています。
Windows Live Writerはもともと2006年に公開が始まった、多くのプラットフォームをサポートするブログ投稿ソフトです。2012年にメジャーアップデートが行われて以来大きな更新は行われおらず、今年になってMicrosoftのScott Hanselman氏がWindows Live Writerをオープンソースとして公開する準備を進めていることが明かされ話題となっていました。
今回公開された「Open Live Writer」のバージョンはまだ0.5ということで、完成度よりも早期リリースを目指したものとなっています。今後のバージョンアップ含め、新しい道に踏み出したOpen Live Writerの発展に期待したいと思います。