Microsoftは本日、オープンソースのWindows 10用ターミナルアプリ「Windows Terminal」の最新版「Windows Terminal Preview 1.1」をリリースしました(Windows Command Line)。最新版はMicrosoft StoreまたはGitHubのリリースページからダウンロード可能です。
v1.1の新機能としてはまず、ファルエクスプローラーを右クリックしてWindows Terminalを開くことができる「Open in Windows Terminal」機能があげられています。この機能を実行すると、ファイルエクスプローラーで選択したディレクトリを起点とし、デフォルトプロファイルを使用してWindows Terminalが起動します。
またグローバル設定で「startOnUserLogin」を「true」に設定することで、Windows Terminalを起動時に自動的に実行することが可能となりました。フォントの太さを制御できるfontWeightもサポートされています。
プロファイルを選択する際にAltキーを押しながらクリックするこで、ペインの自動分割機能を使用してプロファイルを新たなペインに開く機能も追加されました。タブを右クリックして色を指定する機能や、タブの名前を変更することができる機能、タブをコンパクト化する機能などタブに関する機能強化も行われています。
そのほか新しいコマンドライン引数の追加や、defaults.jsonをキーボードで開く機能の追加、不具合の修正などが行われています。