Windows Terminal Preview 1.13がリリース - 新しいテキストレンダリングエンジンの導入

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Microsoftは2月3日(現地時間)、「Windows Terminal Preview 1.13」をリリースしました(Windows Command LineNeowin)。v1.13以降、Windows 10の最低動作可能バージョンは18362(19H1)から19041(20H1)へと引き上げられています。

Windows Terminal Preview 1.13では、WinUI 2.6を採用したWindows 11スタイルの新しい設定UIが導入されています。また「elevate」という新しいプロファイル設定が追加され、プロファイルを自動的に管理者権限で起動することができるようになっています。昇格していないウィンドウを操作している場合、このプロファイルを起動すると、プロファイルを含む昇格したウィンドウが表示されます。すでに昇格したウィンドウを操作している場合は、同じウィンドウで開かれます。Windows Terminalのコマンドにもこの設定に対応した引数が追加されています。

Terminal elevate

また、新しいテキストレンダリングエンジンが導入されています。ほとんどのユースケースでパフォーマンスの利点は顕著ではないものの、多くの色を表示するような特定のエッジケースの場合、パフォーマンスが大幅に向上するそうです。ただし、エンジンはまだ開発中で、不安定である可能性があり、機能のいくつかが欠けている可能性があるとのこと。今後時間をかけて改良を続けていく予定とされています。

これ以外にも、カスタマイズ可能なベル音、新しいアクション、Windows 11のスナップレイアウトのサポート、その他多くの修正が行われています。変更点の詳細はこちらで確認可能です。

Windows Terminal Preview 1.13は、Microsoft StoreまたはGitHubリポジトリからダウンロードすることができます。

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