Microsoftは本日、Windows Terminalのプレビュー版「Windows Terminal Preview 1.15」および、安定版の「Windows Terminal 1.14」をリリースしました。最新版はMicrosoft Store(1、2)または、GitHubのリリースページを利用してインストールすることができます。
Windows Terminal Preview 1.15では、キーボードでテキストバッファ内の任意のテキストを選択できるマークモードが導入されています。Ctrl+Shift+Mで起動でき、マークモード使用中は、矢印キーで開始位置に移動し、Shiftキーを押しながら矢印キーで選択することができます。Escでマークモードを終了し、Ctrl+Aでバッファ内の全テキストを選択します。
また、試験的な機能として「スクロールマーク」を追加することができる機能が追加されています。マークの位置にスクロールすることができる機能で、addMar、scrollToMark、clearMark、clearAllMarksなどのアクションを使用し、テキストバッファを操作することができます。
その他、PowerShellの関連の不具合の修正や、細かな変更も行われていて、詳細は公式ブログで確認可能です。